今、世界中で、新型コロナウイルスが猛威をふるっています。
感染ルートが特定困難になり、どこで感染するかわからない状況では、自身の「免疫力」をあげることが一番重要になります。免疫力が高ければ、ウイルスなどの感染症にかかりにくくなり、感染したとしても症状が軽く済みます。
免疫力を高めるには、
①腸内環境を良好に保つ
②全身の血行を良好に保つ
③口の中、鼻、気管支などの場所の粘膜を健康な状態に保つ
④深部体温(胃腸の温度)を高める
ことがあげられます。
東洋医学では、「気・血・水」が人の生命活動に必要な要素と考えています。「気」は体内を流れるエネルギー。「血」は血液、「水」はリンパ液や粘液などの体液のことであり、 この3つがバランスを保つことによって、健康は保たれているのです。
お灸で胃腸の温度をあげて、鍼治療で気血水のバランスを整えてあげると、免疫力が高まります。
日増しに新型コロナウイルス感染者が増えている現状、鍼灸治療でご自身の免疫力を高めてみては如何でしょうか。