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▲▽▲ 一人一人の体質と食材の相性 『緑茶』編 ▲▽▲ 

今回は、カテキンたっぷりの『緑茶』についてのお話しです。 

緑茶は、お茶の中では抗酸化作用が強いお茶。
 ・血圧を下げる作用
 ・造血機能を促す作用
 ・ガン細胞の増殖を抑える作用
 ・抗菌作用
 ・血中コレステロールを減らす作用
 ・利尿作用
などなどの作用が取り上げられています。

では、東洋医学からみるとどうなのか?
緑茶は冷やす作用の「寒性」で、甘みと苦みがあります。詳しくは後に述べますが、その「寒性」は加熱しても変わりません。胃腸の弱い「気血両虚」の方は、胃腸を冷やしてさらに胃腸の働きが鈍くなりやすくなります。
体内に余分な水分が溜まっている「食積痰湿」の方は胃腸を冷やし、水分を体内に留める「収」の作用により飲んだ緑茶の水分がますます水分が溜まり、下腹部が太る原因にもなります。
冷え症のある「陽虚」の方は、緑茶を飲むとさらに冷やしてしまうので、「温性」の紅茶をオススメいたします。
上にあがった氣を下に降ろす「降」の作用があるので、気がのぼせやすい「肝陽亢進」の方には、非常にオススメです。 

緑茶が「寒性」だったのなら、温めて飲めば大丈夫という質問を時々、受けます。 たしかに、胃に入った瞬間はその熱で胃を温めています。 しかし、胃から身体の中に吸収されてしまえば、「寒性」が働くので、冷やすことになります。 温めで飲んでも、その時だけなんですね(^^;) 性質そのものは、変わらないんです。
例えるなら、僕は男性です。たとえ、どんなに女装し、見た目が限りなく女性だったとしても、男性は男性。 性別は変わらない。それと同じです。

余談ですが、医院長はサラリーマン時代、忘年会の余興で、MAXの女装をして、300人くらいの前で、「トラトラトラ」を踊りました。しかも、お笑いなしのガチダンス!
その時のウィッグは、まだ大切に保管しております(笑)

女装もこなせる鍼灸師からでした<(_ _)>

★☆ 今日の食材シリーズ ~ 冷え症 ~ ☆★

   ~ 冷え症のための食材 ~

古来中国では、お食事療法によって病を治す医者ことが優れた医者であると考えられてきました。
優れた医者を目指すべく、今回は、『冷え症』に効く薬材のご紹介です。 

陰陽論では、男性は陽に女性は陰に分けられます。女性は陰の要素が大奥なりがちで、どうしても陽が不足になりがちです。陽は身体を温めるもとになりますから、これが不足ぎみの女性は冷え性が多いのです。
慢性的な冷え症タイプとしては、①もともと陽が不足している陽虚証、②陽気を運ぶ働きももつ血が不足している気虚証、③気の通りが悪いために起こる気滞証などに分けられます。 

①陽気証
 温める作用の陽気が不足して身体が冷える。
 顔色が白っぽい。精神的にも肉体的にも疲れやすい。大便がゆるい。小便の色は透明で量が多い。
 陽を補う作用のある食材を選ぶ。
 にら、くるみ、なた豆、丁香、乾姜、羊肉、鹿肉、雀肉、田うなぎ、えび

②血虚証
 陽気を運ぶ作用のある血が不足して身体が冷える。
 顔色が青白いか土気色。唇の色が薄い。めまい、動悸がある。月経量が少ない。
 血を補う作用のある食材を選ぶ。
 ほうれん草、にんじん、きくらげ、なつめ、松の実、ライチ、すっぽん、なまこ、いか、豚肉、羊肉、レバー

③気滞証
 気の流れが悪いために陽気も滞り身体が冷える。
 胸や脇が張ってつまる感じがし、時に痛む。ゲップ出やすい。
 気の通りをよくする作用のある食材を選ぶ。
 そば、高きび、なた豆、にら、にんにく、柑橘類、陳皮、ハム

冷え症の方、これらの食材を駆使して、身体を温めて下さいね(^^)