~ 脾の臓を整えて、ぽっこりお腹からスッキリお腹へ ~
はい、最近はやりの健康法といったら、これ。
「ペットボトル温灸」!!!
そのお手軽さから、ご家庭のお手当法として大人気。
子供からも「ペットボトルして、して~ (o^^o)」とおねだりされます♪
今回は、そのペットボトル温灸を使った『ぽっこりお腹解消』にオススメするツボをご紹介いたします。
下腹部がぽっこり出てしまうのは「内臓下垂」が原因となっていることが多いです。
寝ている時には下腹部はでていないものの、起き上がると下腹部がポコンと出てしまう方は、内臓下垂の可能性が高いです。
中医学では、脾の臓の『昇清作用』が衰えると、内臓下垂を引き起こすと考えます。
ペットボトル温灸で、脾の機能を調整し、内臓を上に挙げる機能を取り戻し、ポッコリお腹を改善しましょう。
脾の原穴『太白』や昇降失調に有効な合水穴『陰陵泉』、帯脈上の経穴『章門、帯脈、命門、神闕』を温めるとよいです。胃下垂には、中脘が効きます。
さらに、腹筋を鍛えれば、よりスッキリお腹をキープできるようになります。
内臓下垂を改善する気功体操もありますが、それはまた別のときにご紹介したいとおもいます(^^)
☆特効穴 : 太白、陰陵泉
★常用穴 : 中脘、章門、帯脈、命門、神闕
『ペットボトル温灸』の特徴は、
①火を使わない
②煙が出ない
③どの部位でも一人でできる
④簡単に温める場所を変えられる
⑤広範囲を温められる
⑥「お湯」と「ペットボトル」だけ用意すればよい
などがあり、火を使うお灸に比べると、すごくお手軽にできるお灸です。
そうはいっても、いきなりペットボトル温灸をするのは不安と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は、ぜひ、当院へ。
当院では、誰でもマスター「ペットボトル温灸教室」も開催しております。
一緒に楽しくワクワクと、温灸マスターになりましょう(o^^o)
*写真は、イメージ図です。特効穴や常用穴の位置を示すものではございません。