タグ別アーカイブ: 冷え症

inyou

冷え症は、運動するより、気功が効く!?

 

冷え症は、よく運動して「血流」をよくするより、「氣」を動かした方が早く改善します。 それでは、その理由をご紹介いたしますね。

 東洋医学では必ず耳にする「陰陽論」。これは、あらゆる物事が事象を、対立または相互に制約しある二つの側面からとたえた考え方で、例えば、上と下、右と左、天と地、動と静、昼と夜、明と暗、熱と寒、男と女など、例をあげればきりがないほどあります。

陰陽は相互に対立または制約、つまり相互に依存しており、その相互関係は人体を構成し生命活動を維持している源である「氣」と「血」の関係についてもいえます。「氣」は陽に属し、「血」は陰に属します。そして、陽は変化が早い性質であり、陰は変化が遅い性質をもっています。
つまり、身体の変化を早く起こしたいなら、変化の遅い性質の陰に属する「血」ではなく、変化の早い性質の陽に属する「氣」を動かした方がよいということになります。身体を健全な方向に早くもっていきたいなら、氣を動かしたほうが近道という考え方です。
冷え症を始め、慢性的な肩こりや腰痛も、血より氣を動かしたほうが、早く効きますよ(^^) 

そこで、氣をコントロールする療法としては、経穴に鍼やお灸を使う鍼灸治療や、気功があります。
法律上、鍼灸師の資格がなくても、自分の身体に鍼やお灸をすることは問題ありまぜん。が、しかし、鍼灸治療は、高度な知識と技術、衛生の管理が要求されます。
セルフケアで、お悩みの症状を改善されたいなら、鍼灸治療より安全で、お金もかからず、身体一つで手軽に始められる『気功』をオススメいたします。 

とはいえ、緊急外科的治療が必要とされるものや、エボラ出血熱などの人の自然治癒力以上に強力なものに侵された場合は、すぐに病院へ直行して下さいませ。

☆★☆ 『冷え症』に効くお灸のツボ ☆★☆

~ お腹を温め、手足の血行をよくして冷えを改善 ~

はい、最近はやりの健康法といったら、これ。
    「ペットボトル温灸」!!!
そのお手軽さから、ご家庭のお手当法として大人気。
子供からも「ペットボトルして、して~ (o^^o)」とおねだりされます♪
今回は、そのペットボトル温灸を使った『冷え症』にオススメするツボをご紹介いたします。

夏でも手足が冷える。お布団に入っても足が冷たくて眠れない。こうした冷えは、東洋医学では気血の巡りが滞ったり、不足が原因と考えます。
足裏にある「湧泉」は、生命エネルギーのとなる気が「泉のように湧き出る」ツボで、足を温めて血行をよくします。「三陰交」は女性の万能ツボで、とくに足やお腹の冷えに効きます。下腹部にある「気海」は、気にすごく関わるツボで冷えによく効くツボです。仙骨部の「八髎穴」も下腹部の血行を促し、冷えを緩和します。お腹全体を温めるために「中脘」も使います。背中にある「膈兪」「肝兪」「腎兪」も冷えの改善に役立ちます。

これらにお灸をし身体を温め、日常生活で冷やさない工夫をこらして、冷えを改善していきましょう(^O^)

  ☆特効穴:湧泉、中脘
  ★常用穴:三陰交、気海、八髎穴、膈兪、肝兪、腎兪

『ペットボトル温灸』の特徴は、
 ①火を使わない
 ②煙が出ない
 ③どの部位でも一人でできる
 ④簡単に温める場所を変えられる
 ⑤広範囲を温められる
 ⑥「お湯」と「ペットボトル」だけ用意すればよい
などがあり、火を使うお灸に比べると、すごくお手軽にできるお灸です。 

そうはいっても、いきなりペットボトル温灸をするのは不安と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は、ぜひ、当院へ。
当院では、誰でもマスター「ペットボトル温灸教室」も開催しております。
一緒に楽しくワクワクと、温灸マスターになりましょう(o^^o)

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
      <<ペットボトル温灸①>>

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
      <<ペットボトル温灸②>>

★☆ 今日の食材シリーズ ~ 冷え症 ~ ☆★

   ~ 冷え症のための食材 ~

古来中国では、お食事療法によって病を治す医者ことが優れた医者であると考えられてきました。
優れた医者を目指すべく、今回は、『冷え症』に効く薬材のご紹介です。 

陰陽論では、男性は陽に女性は陰に分けられます。女性は陰の要素が大奥なりがちで、どうしても陽が不足になりがちです。陽は身体を温めるもとになりますから、これが不足ぎみの女性は冷え性が多いのです。
慢性的な冷え症タイプとしては、①もともと陽が不足している陽虚証、②陽気を運ぶ働きももつ血が不足している気虚証、③気の通りが悪いために起こる気滞証などに分けられます。 

①陽気証
 温める作用の陽気が不足して身体が冷える。
 顔色が白っぽい。精神的にも肉体的にも疲れやすい。大便がゆるい。小便の色は透明で量が多い。
 陽を補う作用のある食材を選ぶ。
 にら、くるみ、なた豆、丁香、乾姜、羊肉、鹿肉、雀肉、田うなぎ、えび

②血虚証
 陽気を運ぶ作用のある血が不足して身体が冷える。
 顔色が青白いか土気色。唇の色が薄い。めまい、動悸がある。月経量が少ない。
 血を補う作用のある食材を選ぶ。
 ほうれん草、にんじん、きくらげ、なつめ、松の実、ライチ、すっぽん、なまこ、いか、豚肉、羊肉、レバー

③気滞証
 気の流れが悪いために陽気も滞り身体が冷える。
 胸や脇が張ってつまる感じがし、時に痛む。ゲップ出やすい。
 気の通りをよくする作用のある食材を選ぶ。
 そば、高きび、なた豆、にら、にんにく、柑橘類、陳皮、ハム

冷え症の方、これらの食材を駆使して、身体を温めて下さいね(^^)