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☆★☆ 『医食同源』は最近作られた造語? ☆★☆

   「医食同源」という言葉は辞書にも載っているので、日本に古くから伝わる言い伝えや中国の古典から来ている言葉だと思われている方もいらっしゃると思いますが、実は、最近になって日本で作られて造語のようです。

   1972年に放映されたNHKの料理番組『きょうの料理』の特集で臨床医の新居裕久先生が「40歳からの食事」という特集で、(NHK「きょうの料理」同年9月号)「医食同源」が生まれたそうです。この番組は健康長寿と食事についての内容で、中国に古くからある「薬食同源思想」を紹介するとき、薬では化学薬品と誤解されるので、薬を医に変え『医食同源』とし、拡大解釈したものが始まりとされています。

   歴史的に、外来の文化を改良し独自の価値を加えるのが、日本のお家芸のひとつかもしれませんが、まさにその特性が『医食同源』という造語に反映させたのかもしれませんね(^^)

 ちなみに、「薬膳」という言葉も1980年代になって使われた現代用語らしいです。