☆★☆ 冬の『飲み物は常温で飲んでます♪』にご注意あれ ☆★☆

患者様に、
   「冷えた飲み物は、よく飲まれますか?」
と、お聴きするとこう答えられます。
   「はい、大丈夫です。常温で飲んでますから♪」

はい、そこが落とし穴です(^^)
常温というと、時々『常温保存』の温度で答えられている方がいらっしゃいます。

厚生労働省の「常温保存可能品に関する運用上の注意」では「常温とは、外気温を超え ない温度」とされています。この感覚で、『常温』というお返事をされている方がおられます。
それ自体、特に問題はありません。

が、しかしです。
冬の場合、常温だと、飲み物の温度は20℃もないです。
そして、ここが重要です。
腸の温度は、だいたい38℃くらいです。
間違いなく、この温度で飲まれたら、内臓を冷やしてしまいます。
内臓を冷やさないためには、最低でも40℃くらいの温度が必要です。
温めようとするなら、せめて50℃くらいは欲しいです。

ちなみに、一般的に、お味噌汁を美味しく感じる温度は65℃くらい。
猫舌の方で、55℃くらい。
アツアツがお好きな方で、75℃くらい。
と、言われています。

40℃だと、お風呂では少し熱いほうかもしれませんが、口に入れるなら「ぬる目の温度」です(*^_^*)
胃腸に快適な温度の飲み物で、春が来るのを楽しく待ちたいですね♪♪♪

オススメは、65℃くらいのお白湯です。

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