最近、美容で注目を集めているカッサですが、美顔のツボは健康のツボでもあります。
身体の経絡を刺激するカッサは、美顔だけでなく健康法、養生法としても効果的です。また、陶器製のレンゲ一本あればできるお手軽さも魅力の一つです。お顔は内蔵を映す鏡です。美容をきっかけに内蔵の美しさにも目を向けていただければ、嬉しく思います。
中国では、水牛角のカッサがよく使われます。水牛の角は血の固まり、ですから活血の目的で肩こり、腰痛、背中の痛み、風邪に使われます。
しかし、お顔の美容には水牛角ではなく、石や土を使います。東洋医学には、五行説があって、木・火・土・金・水がそれぞれ関係しあって自然が成り立っているという考え方ですが、石や土は、五行では「土」に属します。土は湿り気を生みます。お肌には潤いが必要ですから、お顔の美容には「土」の性質がある石、特に瑪瑙や翡翠が良く、冷やしてしっとりとさせて使います。
手軽にレンゲを用いる場合は、プラスチック製ではなく、陶器製を使います。
カッサは、コリや詰まりをほぐし、リンパや血液の流れを整え解毒作用を促進します。
「えっ、こんな簡単で軽い刺激で本当に効果があるの???」
と疑問を感じておられる方もいらっしゃると思います。
ぜひ、お顔の半分でカッサをしてみてください。
やり方と刺激量がわかならければ、丁寧にお伝えいたします(o^^o)
お気軽にお声をかけて下さいませ。
きっと、効果を実感できると思います。