~ 耳の下のリンパも流しましょう ~
はい、最近はやりの健康法といったら、これ。
「ペットボトル温灸」!!!
そのお手軽さから、ご家庭のお手当法として大人気。
子供からも「ペットボトルして、して~ (o^^o)」とおねだりされます♪
今回は、そのペットボトル温灸を使った『中耳炎』にオススメするツボをご紹介いたします。
三焦経に属し、耳の前にある『耳門』が、中耳炎の特効穴です。また、中耳炎になってしまうと、耳の下のリンパが腫れることがあります。東洋医学では、リンパは三焦であると考えられていますので、三焦経に属する耳門を温めることによって、リンパの腫れを防ぐ、または腫れてしまった場合、軽減する効果もあります。
また、風邪を引いて耳に詰まった感じがあるときに耳門を温めると症状が軽くなります。中耳炎が慢性化してしまったり、治ったけれども耳だれが残っている場合も耳門を温め続けると軽減につながります。
原因不明のメニエール病も、耳門一つで軽減される場合があります。
☆特効穴 : 耳門
ありがとうの感謝の気持ちで、耳の前を温めましょう。
『ペットボトル温灸』の特徴は、
①火を使わない
②煙が出ない
③どの部位でも一人でできる
④簡単に温める場所を変えられる
⑤広範囲を温められる
⑥「お湯」と「ペットボトル」だけ用意すればよい
などがあり、火を使うお灸に比べると、すごくお手軽にできるお灸です。
そうはいっても、いきなりペットボトル温灸をするのは不安と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は、ぜひ、当院へ。
当院では、誰でもマスター「ペットボトル温灸教室」も開催しております。
一緒に楽しくワクワクと、温灸マスターになりましょう(o^^o)