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▲▽▲ 一人一人の体質と食材の相性 『りんご』編 ▲▽▲ 

冬によく食べる果物といったら、リンゴ(*^O^*)
僕は、ムシャムシャ丸かじりしてます(笑)

今回は、『りんご』についてのお話しです。
りんごの原産地は、中央アジアで、四千年ほど前からヨーロッパに伝わり、江戸時代に中国を経て日本に。そして、明治に西洋種が入り、品種改良して今に至ります。

それでは、中医栄養学と現代栄養学、それそれからみた作用をあげてみます。

中医栄養学からみた作用
 ・唾液などの分泌を促進し、肺を養い機能を回復する。
 ・熱を収め、イライラを解消。
 ・食欲を促し、二日酔いを解消。

現代栄養学からみた作用
 ・コレステロール値の降下作用。
 ・整腸作用
 ・利尿作用

リンゴの寒熱性は、「涼性」に近い「平性」であり、「潤性」の特性もあるので、「陰虚」で微熱のある方には非常にオススメです。胃腸が弱っている「気血両虚」の方は、リンゴを食べ過ぎるとリンゴ酸などの刺激により胃腸の粘膜を傷つける可能性が高まるので、控えめにしましょう。「涼性」の作用も少しあるので、「陽虚」の方も控えめに。リンゴの調整作用は消化不良のある「食積痰湿」の方や、「肝陽亢進」で高血圧の方にもオススメです。

リンゴは、その昔、「百果ノ王様」と呼ばれ、色も味も香りも良く、体を養い、陰陽バランスのとれた食べ物です。上手に、食べて、美味しい人生を~(o^^o)

☆★☆ 『自律神経失調症』に効果があるお灸のツボ ☆★☆

~ 鍼灸治療+自宅で温灸するとよいですよ ~

 はい、最近はやりの健康法といったら、これ。
    「ペットボトル温灸」!!!
そのお手軽さから、ご家庭のお手当法として大人気。
子供からも「ペットボトルして、して~ (o^^o)」とおねだりされます♪
今回は、そのペットボトル温灸を使った『自律神経失調症』に効果のあるツボをご紹介いたします。
なお、鍼灸治療と併用することをオススメいたします。 

足裏の「足心」は、自律神経に働きかけて、過度な緊張を和らげてくれます。そして、背中の「膈兪」「腎兪」で自律神経の働きを調整しましょう。腕の「曲池」は、自律神経のバランスをよくする働きがあるので、ここもオススメです。
慢性的に胃がシクシク痛むなら、自律神経を整えて痛みを和らげ、胃腸の働きを正常に戻す中脘」も使いましょう。 

  ☆特効穴 : 足心、膈兪、腎兪、曲池
  ★常用穴 : 中脘(胃痛がある場合)

『ペットボトル温灸』の特徴は、
 ①火を使わない
 ②煙が出ない
 ③どの部位でも一人でできる
 ④簡単に温める場所を変えられる
 ⑤広範囲を温められる
 ⑥「お湯」と「ペットボトル」だけ用意すればよい
などがあり、火を使うお灸に比べると、すごくお手軽にできるお灸です。

 そうはいっても、いきなりペットボトル温灸をするのは不安と思われる方もいらっしゃるかと思います。
そんな方は、ぜひ、当院へ。
当院では、誰でもマスター「ペットボトル温灸教室」も開催しております。
一緒に楽しくワクワクと、温灸マスターになりましょう(o^^o)

 

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      <ペットボトル温灸> 
*写真は、イメージ図です。特効穴や常用穴の位置を示すものではございません。

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▲▽▲ 一人一人の体質と食材の相性 『ココア(チョコレート)』編 ▲▽▲ 

今回は、僕も大好きな『ココア(チョコレート)』についてのお話しです。

まずは、中医栄養学と現代栄養学、それそれからみた作用をあげてみます。 

●中医栄養学からみた作用●
  ・強身 (身体を丈夫にする)
  ・利尿 (尿を出やすくする)

●現代栄養学からみた作用●
  ・精神安定 
  ・動脈硬化予防
  ・整腸
  ・老化防止

原産のカカオの実の原産は、南アフリカの熱帯地域。その実を煮詰めて、カカオバターを取り除いて粉末にしたのが、市販されている粉です。

ココアは砂糖を加えないと苦くて飲みづらく、チョコレートはカカオバターが含まれている分、更に脂肪が多いので食後の胃もたれ、胸焼けを起こしやすいので、胃腸が弱い「気血両虚」の方は控えた方がよいです。また、ココアは気を上昇させる性質があるので、もともとのぼせがある「肝陽亢進」の方や、微熱のある「陰虚」の方にも当然オススメできません。消化不良があり胸焼けなどの症状がある「食積痰湿」の方も、ココアを摂取すると更に症状を悪化させてしまうので、控えめにしたほうがよいです。

「陽虚」で冷え症の方にはオススメです。血圧が低い人は、朝、少しココアを飲んで、血圧を高め、気力を高めるのにオススメですよ。 

皆さま、それぞれで、体質が違います。「みんなが食べてるから、私も食べる」と思わずに、今の自分の身体に合った食べ物を摂り、上手に食べ物の特性を活かし、健やかな日常を気付いて参りましょう♪

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▲▽▲ 一人一人の体質と食材の相性 『緑茶』編 ▲▽▲ 

今回は、カテキンたっぷりの『緑茶』についてのお話しです。 

緑茶は、お茶の中では抗酸化作用が強いお茶。
 ・血圧を下げる作用
 ・造血機能を促す作用
 ・ガン細胞の増殖を抑える作用
 ・抗菌作用
 ・血中コレステロールを減らす作用
 ・利尿作用
などなどの作用が取り上げられています。

では、東洋医学からみるとどうなのか?
緑茶は冷やす作用の「寒性」で、甘みと苦みがあります。詳しくは後に述べますが、その「寒性」は加熱しても変わりません。胃腸の弱い「気血両虚」の方は、胃腸を冷やしてさらに胃腸の働きが鈍くなりやすくなります。
体内に余分な水分が溜まっている「食積痰湿」の方は胃腸を冷やし、水分を体内に留める「収」の作用により飲んだ緑茶の水分がますます水分が溜まり、下腹部が太る原因にもなります。
冷え症のある「陽虚」の方は、緑茶を飲むとさらに冷やしてしまうので、「温性」の紅茶をオススメいたします。
上にあがった氣を下に降ろす「降」の作用があるので、気がのぼせやすい「肝陽亢進」の方には、非常にオススメです。 

緑茶が「寒性」だったのなら、温めて飲めば大丈夫という質問を時々、受けます。 たしかに、胃に入った瞬間はその熱で胃を温めています。 しかし、胃から身体の中に吸収されてしまえば、「寒性」が働くので、冷やすことになります。 温めで飲んでも、その時だけなんですね(^^;) 性質そのものは、変わらないんです。
例えるなら、僕は男性です。たとえ、どんなに女装し、見た目が限りなく女性だったとしても、男性は男性。 性別は変わらない。それと同じです。

余談ですが、医院長はサラリーマン時代、忘年会の余興で、MAXの女装をして、300人くらいの前で、「トラトラトラ」を踊りました。しかも、お笑いなしのガチダンス!
その時のウィッグは、まだ大切に保管しております(笑)

女装もこなせる鍼灸師からでした<(_ _)>

号外! 号外!! ワクワク気功体操教室開催!!!

ついに、とかく鍼灸院で、気功体操教室を開催いたします!

とかく鍼灸院では、患者様に、肩こり腰痛、頭痛などの症状改善の運動指導に、気功体操をお伝えしています。
しかし、日々の忙しさもあって、なかなか続かないとう声も聞いております。
   「一人では続かなくても、みんなとやれば!」
という声から、気功体操教室を開催する運びとなりました。

★☆★ 気功の力で、若さを保つ! ★☆★
静かな気功で心を平穏にして自らの内に気を貯え、動きのある気功で身体に気を通していけば、心身のバランスが整い、病気や冷え、肩こり、腰痛も改善していきます。

【 効果 】
 ・健康維持。
 ・抜け毛が少なくなり、ハリのあるお肌になる。 
 ・足腰が強くなり、身体全体が若返る。
 ・身体がひきしまり、立ち姿が美しくなる。
 ・肩こり、腰痛、頭痛、疲労倦怠感の改善。
 ・うつ、高血圧の改善。

【 参加費 】 1回/2000円

【日時】
 第1回 9月12日(土) 10時~12時
 第2回 9月19日(土) 10時~12時
 第3回 9月26日(土) 10時~12時
 
 * 10月からは、毎週土曜の10時~12時に行う予定です。
 
【場所】
 とかく鍼灸院
 〒651-0094
 神戸市中央区琴ノ緒町1-6-18 プレジールコート101号
 http://tokaku.jp/

【 申し込み方法 】
 電話かメール、またはFBでメッセージをしていただければ、助かります。
 TEL 078-222-7248
 E-mail  hiroaki.takez@gmail.com
 
もちろん、当日ドタ参加もOKです(o^^o)

皆さま、あの頃の若さを取り戻しましょう。

 

気功教室