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☆★☆ 今日の食材シリーズ ~ 不眠症 ~ ☆★☆

  ~ 不眠のための食材 ~

不眠症といっても、色々な症状があります。

   1.なかなか寝付けない
   2.眠れるがすぐに目が醒めてしまう
   3.眠れる日とそうでない日があっていつもバラバラ
   4.全くといっていいほど、眠れない

こういった症状が慢性的に続いているのを不眠症といいます。

中医学では、思考や睡眠など精神的な活動(神志)には、心が関わっていると考えます。心の性質はよく火に例えられます。火が燃えすぎたり、冷やす機能が落ちると熱くて眠れません。反対に、燃料が足りなくて心がうまく働かず心神不安となり眠れません。このように不眠は熱化型と不安型に大別できます。
また、感情のコントロールに関わる肝の機能亢進や、飲食の不摂生による熱化も熱化型の不眠の原因となります。 

①痰熱証
 ・甘いもの、油っこいものの過食、暴飲暴食で脾胃が弱り、飲食物が停滞し痰熱が生じ、神志に影響する。
 ・眠りが浅い。多夢、よく目が醒める。めまい。胸がつかえる。ゲップがよく出る。
 ・甘いもの、油っこいものの過食、暴飲暴食をやめる。脾胃の働きを助け、痰熱をとる作用のある食材を選ぶ。
 ・心の機能を高め精神安定の効果がある食材を選ぶ。
 ・だいこん、とうがんの種、黒くわい、こんぶ、のり、くらげ、貝母、陳皮、半夏

②肝火上炎証
 ・精神的ストレスや激怒など感情の乱れが肝の機能を停滞させ、長引くと熱を帯びて神志に影響する。
 ・寝付けない。頭痛、めまい、耳鳴り。イライラ、怒りっぽい。目が赤い。脇が痛い。口が苦い。
 ・ストレス解消に努める。肝火を抑え、肝の働きをよくする作用のある食材を選ぶ。
 ・心の機能を高め精神安定の効果がある食材を選ぶ。
 ・セロリ、トマト、緑茶、菊花、バラの花、仏手柑、桑の葉、ライチの種、あわびの殻、牡蠣の殻

③心腎不交証
 ・房事過多や長い病で、冷やす作用の腎陰が不足したり、心自体の機能が亢進しすぎて神志に影響する。
 ・イライラ、不眠、目が醒めやすい。手の平、足の裏、胸が火照る。
  寝汗。口や喉が渇く。めまい。耳鳴り、健忘。足腰がだるい。
 ・心火を抑え、腎陰を補う作用のある食材を選ぶ。
 ・心の機能を高め精神安定の効果がある食材を選ぶ。
 ・なし、ぶどう、はくさい、白きくらげ、黒きくらげ、黒豆、百合根、桑の実、蓮心、いか、牛乳、豚皮

④心脾両虚証
 ・くよくよ考えすぎたり、心労や働き過ぎで、脾の気血を作る機能が落ちて、心を栄養できず、心神不安となる。
 ・寝付けない。多夢、目が覚めやすい。動悸。汗をかきやすい。顔色が悪い。
  便がゆるい。疲れやすい。精神疲労。食欲不振。
 ・脾の機能を高め、気や血を補う作用のある食材を選ぶ。
 ・心の機能を高め精神安定の効果がある食材を選ぶ。
 ・ほうれん草、人参、黒きくらげ、なつめ、竜眼、ライチ、はすの実、当帰、甘草、なまこ 

不眠でお困りの方、これらの食材を上手に利用して、ぐっすり寝れる毎日を手に入れて下さいませ(^^)
私は、どのタイプが自信がないという方、ご相談にのりますよ。これらの食材を駆使した料理法もお伝えしますね。