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★☆ 中医学から観た小児の症状 ☆★

中医学からみると、小児には色々な特徴がありますが、今回は以下のものをあげてみました。

①生命力に満ちている
②腎気未充
③肝常有余
④脾常不足

①生命力に満ちている
小児の身体はたくましく成長します。
身長がグ~ンと伸び、脳が発達し、臓腑や筋骨も発育するなど、全体が急速に成長し、生命力が身体いっぱいにまで満ち溢れます。つまり元気だということです。
こどもが活発に動いたり、汗を多くかく、病気のときにすぐ熱がでる、高熱がでやすい、などは、生命力が高いために起こるのです。

②腎気未充
腎は精を蓄え、発育と生殖を管理しています。精とは身体の成長や発育、生殖などの生命活動に必要とされるエネルギーの基礎物質です。腎に蓄えられた精が変化したものが腎気です。
子供は性の特徴が現れる10代に入るまでは腎気が成長します。従って、小児は腎気が充実していない状態にあります。
また、腎は身体の水分を調節しています。夜尿症、遺尿症、頻尿はこの「腎気未充」が原因です。

③肝常有余
肝は、血を貯え全身に供給したり、筋を管理して関節の動きをコントロールしたり、視力調節、精神や情緒の開放、解毒、などの働きがあります。肝常有余とは、肝の働きが非常に強いことを意味しています。
小児が感情不安定で、すぐに笑ったり、泣いたり、起こったり、わがままなのは、この肝の働きが強いからです。カン虫、人を噛む、怒りっぽい、爪を噛む、キーキー声を出すのは、このためです。

④脾常不足
脾は、食物の消化吸収や、血が脈の外に漏れないようにする、臓腑を上に持ち上げる、全身に栄養を送るなどがあります。この働きがまだ未熟なので、食欲不振や好き嫌いが多い、嘔吐、下痢、腹痛になったりします。 

今回、小児によくある症状にしぼって、中医学からみた小児の特徴をあげました。

鍼灸治療の作用は、その子が持っている自然治癒力を引き上げることから、小児鍼においては殆どの病状に有効です。特に小児は生命力が旺盛ですから、ほんの小さな鍼刺激で驚くほどの効果が得られます。 もちろん、食べ物もかなり重要になってきます。

このような症状でお困りのお母様、ご相談にのりますよ。 お気軽にご相談くださいませ。